[下地]耐久性にこだわる

弊社ではレンガ下地レールに「高耐久メッキ鋼板(商品名:ZAM®)」を使用しています。

ZAMは一般的に屋根材や外壁材に使用されるガルバリウム鋼板や溶融亜鉛メッキ鋼板より遥かに優れた鋼板です。

1.何故ZAM®なのか?

一般的に屋根材、壁材に使われているガルバリウム鋼板は目地材に含まれるアルカリ成分により、防錆効果を失い、極端に耐久性が落ちてしまいます。

同じく、一般的に普及している溶融亜鉛メッキ鋼板はアルカリ性には強いが、耐久性は ガルバリウム鋼板に劣ります。

ZAMは、日新製鋼が世界で初めて工業生産化に成功した、前述した2つの鋼板のデメリットを全て払拭できる鋼板です。

弊社ではこのZAMを下地材とし、壁全体を隙間なく覆い尽くす事により、下地の時点でも、十分な耐久性、 耐震性、防水性を実現しました。

ZAMとレンガが組み合わさることによって、建物は強い紫外線や様々な気候・災害から半永久的に 守り続けられるのです。

2.ZAMの品質特性

平坦部の耐食性

ZAMは溶融亜鉛メッキ、ガルバリウムに比べ 優れた耐赤錆性を有しています。

耐酸・アルカリ性

ZAMは酸・アルカリ水溶液中では溶融亜鉛メッキと 同様の腐食挙動を示します。

試験方法

・溶液:Na2SO4 を1g/L 含む水溶液を基本液として、 酸性側はH2SO4 を、アルカリ側はNaOH を添加して、 pH を1~14 に変化させました。

・各pH に調整した30℃の溶液中に各試験片(n=3)を24h 浸漬し、 腐食減量を求めました。 なお、試験片端面および裏面はシールを施しました。

耐アンモニア性

ZAMの耐アンモニア性は、溶融亜鉛メッキや、 ガルバリウムに比べて優れています。

試験方法

22℃の5%アンモニア水に24 時間浸漬し、腐食減量を測定しました。
なお、試験片端面および裏面はシールしています。

切断端面部の耐食性

ZAM® はいずれのメッキ鋼板と比較しても優れた端面耐食性(耐赤錆性)を示します。

屋外暴露試験での切断端面部の外観経時変化

ZAM® の端面は時間の経過とともに、保護被膜に覆われ落ち着いた色に変化します。

塩水噴霧試験結果(SST:JIS Z 2371)塩水噴霧試験後の表面外観

ZAM® の端面は時間の経過とともに、保護被膜に覆われ落ち着いた色に変化します。

(メッキ付着量:90/90 g/m2、無処理)

3.レール形状

①いかなる揺れでもレンガ落下、及び剥離がありません。

②外部から浸水しても本体内部への浸水を防げます。

③前後左右への曲げに対する強度アップを図っています。

乾式レンガ工法について詳しくはこちら⇒

防水性に優れた完全設計

精巧に設計製造されたシステムレールが、隙間無く壁全体の防水シールとなって雨水を確実にシャットアウトします。

施工環境での材質同士の互換性にも充分注意を払って防水性・耐久性をさらに高めます。

4.金属のメリット

一般的な国産の乾式工法の下地はサイディング下地、またはモルタル下地になっています。
これらの下地は特性上、地震や建物への強いショックによりひび割れ、破損し、外部から 本体への直接的な浸水を引き起こす可能性があります。
表面のタイル等が綺麗な状態であれば下地の破損を発見するのは難しく、気付いた時には、浸水だけではなく、更なる問題を引き起こしている事例もあります。
鋼板レール下地はその形状と材質の特性上、しなやかさと強度を併せ持っているため、地震や建物への強いショックがあっても、うまく力を逃がし、金属であるゆえに割れるという可能性はほとんどありません。
そのため、下地として本来の性能を確実に保つことができますので安心です。

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